この記事が本ブログの100記事目になります。これまでダラダラと書き続けてきて、まだ全然PVも少ないのですが、ようやくここまできたという感じですね。コツコツ頑張っていこうと思います。
今回はウェブコンサルになぜクライアントは依頼するのか、ということを書こうと思うのですが、実は以前いたコンサル会社で、このテーマについて話し合ったことがありました。
このテーマを議論することで、クライアントに提供すべき価値を改めて再認識する、という趣旨で行ったのですが、出た結論としては以下の2つでした。
- 自分たちの知らないノウハウを提供してほしい
- 自分たちでできるけど、外注することで工数削減をしたい
1が成果創出のため。2が工数削減のため、というものなのですが、ほとんどのケースは1だと思います。
ただ、意外と2のケースも一定数存在し、手のかかるこの媒体だけ任せたいとか、レポートだけをとりまとめて報告してほしい、といったものもあります。勢いのすごいベンチャー企業とかに多い気がします。自分たちで回せてしまうものの、一部だけ外注することで効率化を狙っているわけです。
コンサルタントとしてはもちろん、1を目指して付加価値を提供していかなければいけないのですが、一方で2の側面も考慮しないといけません。
なので、一番最悪なのは、大したノウハウも提供できず(成果も出せず)、報告書の内容も間違っていることが多い、みたいなケースです。要は、コンサルを利用している意味がないというものです。
今後のことを考えると、2の工数削減についてはテクノロジーがどんどん代替するようになってくると思います。現時点でも、レポートの自動作成機能や、広告配信においてもAIが介入することで、もはやいちいち設定を細かくしなくても、ある程度ざっくりとした指示で成果をあげてくれます。
そのため、僕らコンサルタントはテクノロジーが創出した時間を有効活用し、より上流の設計や深い分析を行うことができ、それをクライアントに還元しないといけません。
そのため、これからはますますコンサルタントとしていかに収益を高めていけるような提案ができるのか、が重要になってくると考えています。
ブログも求められている中身は同じ
で、お気づきの方がいるかと思いますが、この内容は大体の仕事においても言えることです。
- 自分たちの知らないノウハウを提供してほしい
- 自分たちでできるけど、外注することで工数削減をしたい
特にブログの中身についてもそうで、自分で調べられるけど面倒だからどこかに情報まとまってないかな・・・とか、ここの攻略方法がわからないんだけど、解説記事ないかな、といった内容がユーザーは求めているものになります。
そのため、個人のお昼ご飯の内容とか、日記みたいなものを書いてもせいぜいそれが求められているのは、アイドルや芸能人であり、我々一般人のそんな内容は必要とされていないわけです。
まとめ
そういうわけで、ブログも100記事を書いたわけですので、これまでの記事の成果を見直して、付加価値の高い記事が書けるよう精進しますので、引き続きどうぞよろしくです。
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