Oculus go使用感レビュー!ダメなところも多いけど、ガチおススメガジェット

Oculus Go




購入してから1週間ほど経ちましたが、Oculus goは早々に今年のベストバイに入りそうなガジェットになってます。いや、今年の春にOculus questが出たらそれを買うかもしれないので、goがベストになることはないかもしれませんが、それくらいOculusのVRヘッドセットを気に入っています。

PSVRよりは断然使えそう

Oculus goを購入するとき、値段も下がってきたPSVRと少し悩んだのですが、割と速攻でOculusに決めました。理由は専用の専用アプリの多さと独立して動く点。

PSVRはゲームに特化していて、YoutubeVRも対応動画コンテンツが見れるものの、用途が限られるんですよね。そして肝心の対応ソフトもまだまだ少ない状況です。また、使うのにいちいちPS4を起動しないといけない、というのも煩わしい。

一方Oculusは、Oculusストアから1000本を超えるアプリが出ていて、かつコンテンツの開発も盛んです。日本語アプリは少ないけどね。そしてOculus goのヘッドセットだけでコンテンツを楽しむことができる点。これがデカいです。

まあ、そもそもPSVRにするかOculus goにするか、という事については同じVRヘッドセットとはいえ全く用途が異なるので、同じ検討テーブルに上がることは本来ないです。

PSVRは前述した通りゲーム用、Oculus goはゲームも簡単なものは一応できるとは言え、映像鑑賞用のガジェットです。ゲーム、というカテゴリで考えるのであればPSVRかOculus Rift等のVRヘッドセットが対象か。

しかしRiftはPCゲームになるので、だいぶPSVRを求めるライトユーザーとは層が異なるイメージです。うーむ、ややこしい。

で、実はgoを買ったタイミングでPSVRを体験できる機会があったのですが、激しいゲーム映像で酔い、解像度もイマイチだったので、こりゃ長く使うことはとても出来んな・・・という感想でした。

初VRは体験した人でないとわからない感動

VRについては、Oculus goが初体験でしたが、こりゃ未来を感じるガジェットである、とともに、これからの技術の進歩が楽しみになる分野だな、と素直に思いました。

360度、どこを見渡しても映像が流れているというのはやはり新鮮です。また、頭を動かしたときと映像との連動は全く違和感がないので、本当にそこにいる感じを体験できます。

YoutubeVR等で体験できるのですが、VR映像というのは2種類あって、2Dの映像が360度に広がるものと、3Dの映像が180度に広がるものがあります。

この3D映像が斬新で、特に人物が近づいてくると本当に目の前に人がいるような錯覚に陥り、臨場感がすごいです。

3D映像はデータ通信量が多くて重いのと、まだまだ解像度としては粗いので、本当にリアル、というところまではあと一歩ですが、今後、5Gの高速通信の実現と、端末の解像度の進歩でガンガンこの辺りは改善されてくると思うので、今後の進化がマジで楽しみです。

Oculus goの端末としての完成度

Oculus goは端末としてVR入門機には最適だと思います。ただ、使っていて早速感じた不満も多いです。

解像度はそこまで高くない

ドットが見えてしまうくらいには粗く、細かい字幕だと潰れて見えない可能性があります。購入前から解像度はそこまで期待できないと聞いてましたが、ああ、確かにねーといった感じです。

ただ、不思議と解像度の低さについては慣れます。後述しますが、Youtubeで普通の動画を見たり、ブラウザでアニメ等の見たりすると、お、全然イケるじゃん!という感想を持つか程度には良好です。

マシンパワーの低さと不安定さ

そこまで高いCPUを積んでいるわけではないので、重い動画を見るときにカクついたり、長時間使うと端末が暑くなります。スタンドアローンで動いているだけすごいのですが、マシン自体は非力な印象を受けます。

あと、僕のOculus goは何故かWifiの接続が不安定です。こちらでガチャガチャいじらないと接続が切れてしまうことが頻発します。本当は5ghzで使いたいのですが、2.4ghzの電波帯の方が安定する気がする。おそらくこれはこちらの設定でなんとかなる気がするのですが、ガジェットリテラシーがある程度ある人でないと苦戦しそう。

レンズが曇る

使いながら地味にストレスを感じたのがコレです。冬ということもあり、寒いところに置いておくと簡単に曇ります。あと風呂上がりとか。

最近は部屋を暖房で温めてから使ってますが、それでも微妙に曇るときがあります。なので、使うときの環境もお膳立てしてあげなくてはいけない、手のかかる子です。

バッテリーは2時間持つ

これも事前にわかっていた情報ですが、バッテリーについては特に気にしていません。というのも、長いusbコネクタで充電しながら見ているのでバッテリーについてモヤモヤしたことは一回もないです。

ゲームとか動きのあるコンテンツをやるときだと、もしかしたら気になるのかもしれませんね。goでは特にネックにはならないと思う。

最も楽しめるコンテンツは個人用シアターとして

めっちゃ不満点を書きましたが、それでもこの特殊な体験ができることに比べたら些細な問題です。

ただ、直近YoutubeとかでOculus goの情報を調べても、最近上がっている日本の動画ってほとんどないんですよねー。ほとんどが去年の発売日付近の動画ばかりで、おそらく飽きてしまった人が多いのではないかと推測します。

海外の動画は結構上がっているので、推測するにあまり使いこなせてないのだと思います。

たしかに、VR動画は一時的には感動するものの、長く楽しめるコンテンツを考えたときにあまりないのかもしれません。

ただ、実を言うと僕はOculus goを買ったら間違いなくこの用途で使う、という事を事前に決めていたので、当面飽きることはないと思います。

それが「個人用シアター」としての活用です。

こんな感じで実際見えているのですが、僕はAmazon Prime Videoの鑑賞用としてもっぱら使っています。

こんな感じで寝ながら、上空に浮かぶ大画面で動画を鑑賞しています。視野いっぱいに広がるので、映画館で映像を見ているような感じになります。

Netflexも対応しているので、会員の人はそちらでも存分に楽しめるんじゃないですかね。Amazonについては専用アプリがないので、ブラウザから再生して見ています。

少なくとも、こうして利用する分には解像度とかそこまで気にならないので、めちゃめちゃ快適です。

こうした長く使い続けられるコンテンツがあるかないかが、Oculus goに飽きるか飽きないかの分かれ目になると思っています。

まとめ

当然、Amazon prime video以外にも面白いアプリがあるので、今後はそういったものもブログで紹介していければと思います。

手軽にVRを体験できるガジェットとして、個人的にはめちゃめちゃ楽しく利用させてもらっています。

2020年の記事を更新しました↓

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こんにちは。久々にOculusGoを引張り出して遊んでいたセキです。 2019年の1月にOculusGoを購入し、はや1年半が経ちました。 しばらく使っていなかったのですが、その原因はうちのネット回線事情にありました。 楽天ひかりにしたこと

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