4月に入り、社会に新たに出ていく人も多いかと思いますが、早速洗礼を受けている方がちらほらといるようです。
昨日入社式で終わってから同期の人たちと飲みに行ったんだけど、帰り道(22時過ぎくらい)に会社の前通ったら各部署の電気全部ついてて「やだ…残業無くしたって…言ったのに…」「営業時間とっくに過ぎてるのに…」「定時で帰れるって…言ったじゃないですか…」って一気に葬式みたいな空気になった
— モブおじさん新生活 (@SUZU_MOOO1) 2016年4月2日
まあ、本音と建前は当然ありますし、本当のことを言っていたら新人が採用できないため、いたし方ない点はあるかと思います。ある程度はね。
さて、とある会社の上層部の方に聞いた話が面白かったので記載します。
じいさんか新人しかいない会社
その会社はあまり労働環境が良くない会社であり、拘束時間は長いわ、休みは平日の週1のみだわで、なかなか人が定着しなかったようです。
で、結果的にいびつな年齢構成になってしまったとのこと。つまり、新卒で入社して2~3年の若者か、50歳以上の超ベテランしかいなくなってしまったようです。
おそらく他の会社においても、会社の屋台骨となる30~40代が少ない会社というのはあるかと思います。それは、単純に就職氷河期にあたる世代だから絶対数が少ない、というのもあるかと思いますが、それ以前に会社の労働環境が劣悪である、ということが一つの要因として考えられます。
つまり、行き場のないベテランか、他の環境を知らない新卒しかいないということ。そして年数を経て、ライフステージが変わるような年齢帯になると、みんな転職してしまうとのことです。
そうなってしまうと、その会社の10年後は・・・と考えるとぞっとしますね。
まとめ
会社の年齢構成から、ある程度内情を推測できることもあると思い、今回をエントリを書きました。もちろん、様々な事情はあるかと思いますが、逆に30代が多い会社というのは、働き盛りの年齢層が辞めたくない企業でもあるとも言えるかと思いますので、会社を見極める一つの基準として考えてもいいかと思います。
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