[レビュー]コスパ最強のXBOX SeriesSを購入した話

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最近ゲーミングPCの調子が悪く、ゲームをしていると急に電源が落ちるなど、なかなか厳しい状況になってしまいました。

やっぱりゲーミングノートPCはダメですね。どこかパーツが悪くなると全体がダメになってしまうので、10万以上出して購入する機器としては、なかなかコスパが悪いなと感じました。

僕の場合は主に原神をプレイするのにゲーミングPCを使っていたのですが、こうした状況を踏まえ、やっぱコンソール機を買おうということで、PS5を買えるよう抽選なども参加していたのですが、全く当選しない。

いい加減PCの調子が悪くなってきたので、早く買いたいと思っていたところ、どうやら最近、XBOXの最新機種であるXBOX SeriesSがかなり売れている模様。

Xbox Series X|Sの販売ペースは現在も大幅な減速なし Xbox史上最速の販売ペースを維持

PS5の共有不足ということもあり、これまであまり注目されなかったXBOXが売れてきているということなんだろうか。

今回、衝動買いに近い形でXBOX SeriesSを買ったわけなんですが、色々調べてみて、また使ってみてXBOXについて感じたことを書いていこうと思います。

ちなみにXBOX買ったということをツイートしたら、信じられないくらいいいねもらえた。海外の方からのコメントが多いですが、XBOXコミュニティも、日本ではまだまだマイナーですが、だからこそ温かいですね。

今XBOX SeriesSをおすすめする理由

理由その1:購入しやすい最新機種

最新と言っても既に発売から2年くらい経とうとしているわけですが、順調に売上を伸ばすNintendo Switch、なかなか供給が進まないPS5は、気軽に買おうと思ってもなかなか定価で手に入れることができません。転売屋許すまじ。

そんな中、XBOX SeriesX/Sについては、Xは同様になかなか手に入りづらい状況ではあるのですが、XBOX SeriesSは比較的手に入れやすい機種となっています。

実際、この記事を書いている8/28時点でもMicrosoftの公式ストアから購入することが可能で、僕もここから購入し、2日後に手に入れることができました。ちなみにAmazonでも定価で購入できるようになってきたみたいですね。

そんなわけで、現行の最新機の中では最も入手しやすく、当然最新のゲームが色々遊べるわけなので、XBOX SeriesSは購入の選択肢として検討できると思います。

理由その2:PS5のソフトは大体遊べる

今のご時世、クロスプラットフォームのゲームが多くなっており、機種の独占タイトルでない限り、大体のソフトはXBOXでも遊ぶことができます。

Nintendo Switchは独自ソフトが多いため、XBOXでもできるタイトルは少ないのですが、PS5で出ているもの、PCのタイトルなども一定XBOXで遊ぶことができ、昔に比べればPS5に拘る必要性は薄まってきたと感じます。

エルデンリング、APEX、PUBG、マイクラなど人気どころは大体あります。

まあ、僕がメインでプレイしている原神は、XBOXに対応していないので非常に残念ではありますが、一応GeforceNowというクラウドゲーミングサービスを使えば、プレイ自体はできるようです。

PS5との違いは原神ができるかどうか、という点が人によっては結構影響大きそうではありますが、それ以外は意外とXBOXでもカバーできると思います。

理由その3:コスパが最強

一般的にXBOX SeriesSを購入する理由はこれが一番大きいように思います。

僕も買う前にコスパがいいよ!みたいな話は聞いていましたが、実際に買ってみて理由がわかりました。

また別の記事で詳しく書く予定ですが、大体以下のような費用感で遊べます。

XBOX SeriesS本体+コントローラー:32,978円

GamePass Ultimate(3年分):15,316円

Microsoft complete for XBOX(3年保証):5,368円

合計で53,662円。

これで3年間、都度更新される100本以上(実際は200本以上)のゲームが遊び放題。最新のゲームも一定含まれて、しかも本体もコントローラーも3年間、故障しても無料で交換してもらえる。

ちょっと訳がわからないくらいお得なわけですが、これがXBOX SeriesSのコスパが良いと言われている理由です。

ただ、少し残念な点はこうしたお得な情報はしっかり調べられる人でないと恩恵を受けることができず、公式が大々的に発表しているわけではありません。

GamePassで1ヶ月お得というキャンペーンがやっているが、長期的に遊ぶのが確定している人は別の裏技を使った方がよい、とか

どうしてもXBOXという時点で情報発信をしている人自体が少なかったりするので、ちゃんと調べられる情報リテラシーの高い人が得をするプラットフォームである、ということも言えると思います。

着々とタイトルが追加されるGamePass。個人的に僕のおすすめは、XBOX専門Vtuberのたくみしいなさんです。

XBOX SeriesXとの違いは?

XBOX SeriesSはいわゆる廉価版というか、エントリーモデルとなっており、XBOX SeriesXがハイエンドモデルとなっています。

主な違いは①解像度②内蔵ストレージ③光学ディスクドライブの有無 あたりが主要な違い、といったところか。

③については、いわゆる物理ディスクを使えるかどうかという話なのですが、正直ゲームショップでXBOXのゲームをそもそも扱っていないケースが多いので、そこまで気にならないと思います。

なので、大きく違ってくる点は①解像度と②内蔵ストレージなのですが、正直ライトゲーマーであればXBOX SeriesSで十分だと感じています。

マシンパワーは明らかにXBOX SeriesXの方が高いのですが、通常プレイする分には気になりません。ただ、やはり内蔵ストレージについては余裕がないのは間違いありません。

XBOX SeriesSがSSD512GB、SeriesXが1TB。今のゲームは10GB以上が当たり前で、一部の大作ゲームは100GBくらいあるので、正直数本入れたらストレージがいっぱいになってしまいます。

512GBと言っても、まるまる使えるわけではなく、システム容量などでも必要となりますからね。このあたりはXBOX SeriesSの明確な弱みと言えそうです。

ただXBOX SeriesXはなかなか定価で手に入らないのと、値段も高い(54,978円)ので、自分がどれだけ普段ゲームをするのか、でXかSか判断することになりそうですね。

ちなみに拡張ストレージも存在はしますが、本体と値段が変わらないくらい非常に高いので、なかなか微妙なところであります。

XBOX SeriesSを開封してみる

XBOX SeriesSを開封した時、最初の印象は小さい、ということでした。

箱はそれなりに大きいですが、それよりも一回り小さい本体が収納されています。

これはiPad Pro11 インチと並べたもの。

まあ、持ち運びはできなくはないけど、それなりにかさばりそう、ではあるものの、やはり相当コンパクトであることには変わりがない。ちなみに重量は1.93kgと2kgを切っている。

裏面はこんな感じ。拡張ストレージを挿すところがありますね。

拡張ストレージはめちゃめちゃ高いので、当分買うことはなさそう。必要に応じてゲームを削除したりして入れ替えるつもりです。

正面はこんな感じ。右のXBOXのマークが電源となっています。

左はUSBとコントローラーをペアリングするためのボタンです。

3万円という価格でコントローラーもついているのは嬉しいですね。昨今コントローラーの値段もバカにならないですから。コントローラーは有線、無線どちらも対応しており、無線の場合は電池式です。

非常にコンパクトで、見た目もすっきりしているので、ガジェットとしての満足度も高いです。

プレイ中はめちゃめちゃ静かです。黒の排熱のところからそれなりに熱風は出るのですが、とにかく驚くほど静か。

どういう仕組みなのかわかりませんが、ゲーミングPCでやっていた頃は轟音だったので、その違いに驚きます。

まとめ

以上、XBOX SeriesSを買ってみた話でした。

次世代機にふさわしいキビキビした動きと美しいグラフィックに大満足なわけですが、これが3万円代で、当分追加でお金を払うことなく遊び続けられるのはちょっと感動ものです。

正直XBOXがこんなにサービスが充実しているとは思わなかったし、PS5大丈夫なんか?と普通に思ってしまうレベルでした。

PS5が手に入らずモヤモヤしている方、XBOXはいいぞ。Amazonでも定価で買えるようになってきてるので、一度チェックしてみてください。

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