4月26日にリリースされた、待望のHoyoverseの新作、「崩壊スターレイル」。
スペースファンタジーRPGの大作です。ええ、僕もプレイしてますとも。まだまだ序盤ですが。
僕は前作である原神を1年以上プレイしていましたが、この崩壊スターレイル、システム周りは原神に似たものがいくつも採用されており、グラフィックからシナリオ、システム面まで、原神の正当進化、という印象を受けます。
全然違う方向性で出してきた！というよりは、原神で得た知見を丁寧に組み込み、さらにプレイしやすくブラッシュアップしており、相変わらず質の高いクオリティとなっています。
プレイレビューはまた別の記事で出す予定ですが、本日はデバイスに関するお話。
崩壊スターレイル、どのデバイスでプレイするのか問題
現在、崩壊スターレイルをプレイできるデバイスは以下の通り。
- スマートフォン
- タブレット
- PC
もしかしたら近々でプレステなどでもプレイできるようになるかもしれませんが、現在は非対応です。個人的にはXBOXやニンテンドースイッチでもプレイできるようにして欲しいが、まあ難しいと思いますが。。
そして、このゲーム、PC以外はまだコントローラー操作に対応していません。僕はインストール後、当たり前のように、タブレットでコントローラーを使ってやろうとしていましたが、無理なようです。今後のアップデートに期待ですね。
ただこれは崩壊スターレイルの良い点だと思うのですが、本作は戦闘がコマンドバトルのため、コントローラーが使えなくてもそこまで不便さは感じません。
原神の場合はアクションゲームのため、コントローラーを使うのが前提みたいなところがあったのですが、崩壊スターレイルは正直このままでも、大きな支障はないでしょう。ただ、当然コントローラー対応の方が便利なことには変わりはないので、早くアップデートで対応して欲しいですね。
そんなわけで、複雑な操作が必要ないので、原神と比較してよりデバイスを柔軟に選びやすいゲームであると感じています。
iPhone、iPad Pro、iPad mini6で比べてみる
僕はゲーミングPCを現在使っていないので、プレイできる所持中のデバイスはiPhone、iPad Pro、iPad mini6となります。
ちょっとそれぞれプレイしてみましたので、簡単に感想を書いていきたいと思います。
iPhone12 Pro（おすすめ度：中）
僕がずっと愛用しているiPhone Pro12。公式の推奨では、iPhone8Plus以上となっているので、スペック的には問題なしです。
先ほど書いた通り、戦闘やストーリーを進めていく上で、スマホだからやりづらい、といった印象はあまり受けませんでした。
原神はオープンワールドのため、画質設定を変更するとその影響が顕著に出るのですが、崩壊スターレイルはオープンワールドではないため、その分要求スペックが抑えられている印象があります。
iPhoneは画質は「最高」設定でも動くことは動くのですが、10分くらいで端末が熱を帯びてくるので、かなり負荷がかかっていると思われます。また、フレームレートが60に設定ができるため、変更するとかなりヌルヌル動くようになり、快適にプレイできますが、やはりこれも発熱してしまいます。
スマホでプレイする場合は画面が小さいため、フレームレートは30でもそこまで気になりません。画質設定「高」にし、フレームレート30で短時間プレイする分には特に支障は感じませんでした。
ただ、長い時間プレイしていると熱を帯びてくるのと、原神同様バッテリーの消耗は激しいので、モバイルバッテリーは必須となります。
モバイルバッテリーがない状態でスマホで崩壊スターレイルをプレイすると、バッテリー切れで他に支障が出てしまうので、注意しましょう。
iPad Pro（おすすめ度：低）
僕が持っている端末の中では、一番ハイスペックなiPad ProM1モデル。
画質最高設定にして、フレームレートを60にすると、他端末とは異なるゲーム体験ができます。本当に美麗なグラフィックで、迫力のある物語を堪能することが可能。スマホゲームとは思えないクオリティです。
ちなみにiPadの場合はフレームレート120まで選択できますが、正直そこまで変わらないのと、端末への負担が増すので60で十分だと思います。
ただ、どうしても端末が大きいのでプレイする場所を選びます。手に持ってプレイするのは難しいですね。基本的には、スタンドをつけた状態で、家などでプレイすることになるでしょう。
また、画質設定を上げる都合上、バッテリー消費も大きく、充電していてもプレイ後バッテリーが減っていることがあるくらいです。
iPad Proについては今後のコントローラー対応の有無によって、評価が大きく変わると考えています。原神同様、プレステのコントローラーでプレイできるようになれば、家ではiPad Proでプレイすることになると思います。
どうしても今だと仕様の問題でやりづらいですが、ゲーミングPCを持っていない人は、最高設定で一度、美麗なグラフィックを体験して欲しいと思います。
iPad mini6（おすすめ度：高）
指紋がすごい。
最後に紹介するiPad mini6は現状の中で最もバランスの取れた端末である、という印象です。
画質設定最高にすると、徐々に発熱してしまいますが、画質設定「高」にしてフレームレート60であれば、割と安定してプレイできます。
画面サイズとしても小さすぎず、大きすぎず、何より軽いのでプレイする場所を選びません。
バッテリーについても、iPad Proほど高い設定をしていないためか、思ったよりもバッテリーの減りは遅い印象です。
原神同様、今後アップデートにより要求スペックが上がってプレイしづらくなる可能性もありますが、少なくとも当面はiPad miniが一番バランスが良い端末、ということになりそうです。
今後出るであろう、iPad mini7といったスペックがより上がったモデルであれば、それがモバイル端末における崩壊スターレイルの最適解になる可能性がありますね。ちなみに僕は64GBモデルという最小構成でプレイしているのですが、今のところゲームは崩壊スターレイルしか入れていないので、あと30GBほど余裕がある状態です。
ただ、これから買う人はストレージに余裕のあるモデルを買うのがおすすめですね。
まとめ
以上、崩壊スターレイルの端末別レビューを簡単ですが、行いました。
原神は今のモバイルゲームを代表する作品になりましたが、崩壊スターレイルもそうなる可能性がかなりあると思えるクオリティです。
まだリリースされたばかりなので、ぜひ一緒にやりましょう。
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