今年はもっぱら、AIの活用が話題になっています。ソフトバンクの孫さんもChatGPTを使っていないやつはやばい、とか言っているし。
で、僕はというと、もちろんChatGPTを触りはしたのですが、結局少し触って飽きてしまいました。結局のところ、プログラミング学習と一緒で、目的がないとなかなか定着は難しいんですよね。
例えば、こうしたものが作りたいからプログラミングを学ぶ、という思考回路が自然なわけで、手段であるプログラミングを勉強する!が目的となってしまうと、途中で目標を見失って飽きてしまうわけです。
AIも結局一緒で、こういう目的でAIを使う!がないと、AIを使うこと自体が目的となってしまい、まさしく本末転倒となってしまいます。
ただ、最近そんな僕にも、ハマれるAI分野が出てきました。何かというと画像生成系AIです。
画像生成系AIで画像を作ってみる
画像生成系AIは、画像を作る、というわかりやすいゴールがあるためか、割とネットでもよく見かけるようになりました。広告とかでもよくみますし、金儲けのための怪しい輩もXにはちらほらいますよね。
AmazonのKindleなどを見ていると、AIグラビア本が大量にあったりします。誰でもお手軽に美麗な画像を作れる、ということで、僕も昔から見ているブロガーさんが定期的にAI画像を投稿されているのを見て、興味を持ちました。
で、僕が実際にやっているのは、DrawThingsという、iPhoneやiPadで完結するアプリです。
通常、AIによる画像生成はブラウザ上や、ハイスペックなPCでやることが多いと思うのですが、DrawThingsは無料で、iPhoneやiPadだけで始めることができ、非常にお手軽です。
こんな感じで、真ん中上のプロンプト(呪文)を打ち込み、Generateを押すだけで、それっぽい画像を生成してくれます。
生成には、マシンパワーを使うため、僕はiPadを利用しているのですがガンガンバッテリーが減っていきます。ただ、大体50秒くらいで描き切ってくれて、無限に画像を作ることができるわけです。
この記事は特に解説記事ではないので、詳しい説明はしないのですが、ポイントとしては、左上のModelで何を使うか、です。
このModelで何を使うかによって「画風」が変わってきます。
実写風にしたり、イラスト風にしたりと、生成する画像の質が全く変わってきます。
例えば、プリセットで入っているModelを使って生成すると以下のような画像が作れます・
全然違う感じの画像が出てきましたね。そのため、自分好みのModelを用意してあげることで、ある程度好みの画像を生成することができるようになるわけです。
Modelは、以下のサイトで無料で入手可能です。ダウンロードして、アプリに取り込んであげればOK。
詳しい内容は、以下の動画で丁寧に解説されているので、興味がある方は見てください。
まとめ
この画像生成AIは、ある程度ではありますが、自分の意図しているありとあらゆる画像を作ることができます。
最初やった時は相当感動しましたが、自分で画像を作るってのはなかなか新鮮ですよ。興味がある方はぜひ試してみてください。
以下はニーアオートマタの2Bを描いてもらうよう頼んだら出てきた画像です。
ちなみにこのテーマについては、Podcastでも語ってますので、よければ聞いてください。
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