そんなにあっても仕方がないのに、ついつい新製品が出ると見てしまうモバイルバッテリー。
これまでいくつものモバイルバッテリーを使ってきましたが、だいたいが信頼のAnker製です。バッテリー系は価格よりも安全性が大事ですからね。
今持っているのは左から以下。
- Anker nano power bank(30W, Built-In USB-C Cable)
- Anker PowerCore 10000 PD Redux
- Anker 733 Power Bank
もともと仕事では、Anker 733 Power Bank(一番右)を使っていました。
こいつはまさに性能的には完全無欠といった感じで、こいつがいれば電源に繋いで、パソコンだろうがなんだろうが大体充電できるので、いつも持ち歩いています。最近はセールで値段も落ちてきましたね。
65W出力ができて、モバイルバッテリーとしても使えるのは神。ただ、ちょっとゴツいのが難点。
一方、プライベートで使っているものとしては真ん中のAnker PowerCore 10000 PD Reduxを使っていたのですが、早々にバッテリー残量を示すランプの点灯が一部消えてしまったり、挙動がやや怪しいシーンがあったため、いいモバイルバッテリーがないかなあと探していました。
キャンプとかでも雑に持ち歩いてましたからね・・。
そこで購入したのが、Anker nano power bank(30W, Built-In USB-C Cable) です。
Amazonでの取扱日が2023年10月12日と、比較的最近登場したモデルです。新製品発表のときから気になっていました。CIOも似たようなの出してますよね。
似た製品にAnker Power Bank (10000mAh, 30W)があるのですが、これにUSB-Cケーブルを内蔵したのが本モデルとなります。
10,000mAhの30W出力ということで、iPhoneがUSB-Cになった今、こいつが最適解のモバイルバッテリーなのではないか、と思っています。
単品で完結する取り回しの良さ
単体で見るとこんな感じ。
横の輪っかの部分がケーブルになっていて、上部のストッパーで止めており、そこから引き出して使用する感じです。
画像でわかる通り、 このケーブルの他にUSB-C,USB-A端子がついています。
また、画面上部のところに横長のボタンがついていて、これを押すとディスプレイにバッテリー残量などが表示されます。もちろん、ケーブルを接続してもディスプレイは点灯します。
時間は何を示しているのかよくわかりませんが、おそらく満充電までの時間なのだと思います。
本製品はもちろんUSB PDに対応しており、iPhone15シリーズは27Wでの充電に対応しているため、Anker nano power bank(30W, Built-In USB-C Cable) を使うことで、急速充電のポテンシャルをしっかり活かすことが可能です。
またこの製品の素晴らしいところは、このケーブル一本で入力も可能なところ。
充電する際はこのケーブルを挿して充電してあげればよいので、他のケーブルを使う必要がありません。
ケーブル一本で出力も入力も、というのはアダプタがついているだけのモデルではできない芸当なので、しっかりと性能面を抑えた上で、こうした取り回しの良さもある点が非常に良いポイントです。
また、USB-Cということで先日買って遊びまくっているROG ALLYの充電にも使っています。
30Wで出力は足りないのですが、30分くらいは延命してくれるので、コンパクトで取り回しのよい本モバイルバッテリーがめちゃ役に立っています。
あとは、難点があるとしたらこのケーブルの耐久性がどんなもんかって感じですかね。
Ankerの公式サイトではオシャレにカラビナにひっかけていたりしますが、そんなこと怖くてできないですね。
このケーブルが引きちぎれたら、本製品の魅力は7割減なので、大事に使っていきたいところです。
個人的には、ケーブルを本体の中に収納するなどして、外に出ないようにした方がスッキリしていいような気もしますが、そこは色々と難しいのでしょう。
まとめ
以上、Anker nano power bank(30W, Built-In USB-C Cable) のレビューでした。
iPhoneがUSB-Cになったことで、一気にこういった製品の魅力が上がりますね。コンパクトで性能もよく、非常にバランスの良い製品であると感じます。
汎用的に活躍の場は多そうなので、使い倒して行きたいと思います。
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