これまで様々なアプリをiPhone、iPadで使ってきましたが、日々の生活に定着したアプリはごく僅かです。消えていったアプリは数しれず・・!
そんな中でも飽き性な自分が意外なほど、活用にハマっているのが「notion」です。もう使い始めて3年くらいになり、このブログで最初に記事が出たのも2021年になります。愛着というよりも、自分の生活のインフラになりつつあるnotion。いわゆるライフログとして定着しています。
ちなみに、以下が僕のnotionのホーム画面。色々と試行錯誤して、今の生活にフィットするようにアップデートを書けています。
ほぼ毎日使っているnotionですが、改めてこのサービスの良いところを振り返ってみたいと思います。
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notionとは何なのか?
notionはいわゆるノートやメモを取るためのWebサービスになります。個人でも、法人で皆で共同編集する場合などでも利用ができます。
Evernoteとか、Onenoteとかが類似サービスになるかと思いますが、デバイスフリーでスマホ、タブレットで使用できるアプリや、Webブラウザでも利用可能です。いつでも、どの端末からでもアクセスできる点は非常に便利です。
また、それらの他のサービスと比べ、特にnotionの特徴的なところとしては、メモ×データベースを簡単に組み合わせることができる点にあると思います。
メモ×データベースの連携
僕の主な用途としては、インプット系(本、ネットの記事、動画、Podcast等)の記録と整理、後は日記です。
それ以外にも、旅行やキャンプの記録、ジムのトレーニング記録などもありますが、インプット系の記録と整理、日記がほぼ活用の9割を占めています。
その上で、上記のようなインプット記録用のデータベースを用意して、それぞれにメモや記録を残すようにしています。自分のインプットした内容を全てここに記録していくわけです。
登録している各ページを開くと、こんな感じでAIによる要約の機能がつけれたり、外部との機能連携でポモドーロタイマーを入れたり、その下には読書メモを入れて、自分が気になる箇所をメモしたり、感想を入れたりしています。
このページの下にさらにページを作るなどして、階層化して管理しておくことも可能ですので、記録の仕方の自由度が非常に高いと感じます。
日記だとこんな感じ。写真を挿入しつつ、ChatGPTに作ってもらった振り返りリストをテンプレートとして入れていて、フォーマットに沿って振り返りができるようにしています。
それをこんな感じでカレンダーとして並べたり、リスト化したりと、様々なビューのスタイルでまとめておくことができます。これをそれぞれ開くと、日記の内容のページが出てきて確認できる、というわけですね。書いてある内容が微妙に不穏ですが、気にしないでくださいw この頃は仕事が地獄でした。
日々忙しいので、なかなか記録だけして放置、ということも多いのですが、落ち着いている週末にこれまで書いた内容を眺めたり、整理したりして、改めて自分がやっている方向性を確認したりしています。
まとめると、notionの主な特徴としては以下となります。
- メモ×データベースの連携
- 階層化したページの作成
- デバイスフリーでいつでもどの端末からでも利用可能
notionの活用方法
notionの活用方法はいろいろあります。
日記、家計簿、読書記録、映画の感想、グルメ日記、プロジェクト管理等等・・・。
notionの公式サイトに、いろんな人の活用事例が載っているので、参考にしてみると良いかと思います。
企業から個人まで、様々な活用方法がありそうです。
また、Youtubeにはアンバサダーと呼ばれるnotion公認のインフルエンサーの方々がおり、そうした人たちの活用方法を見ているとかなり参考になります。
無償版と有償版、プランによって何が違うの?
notionはフリーミアムとなっており、無償でも必要十分な機能を使うことができます。詳細は以下から。
僕は有償版に入っていますが、個人で使う場合であれば、無償版と有償版で気になる違いはファイルアップロードの容量制限くらいかと思います。無償版だと、5MBまでしかファイルアップロードができませんが、有償版になると、その制限が撤廃されます。
つまり、テキストベースで使う分には無償版で十分活用可能なので、気になる方はまずは無償版で使ってみると良いかと思います。おそらく大多数の方には無償版の機能でも十分かと思います。
AI機能でさらに便利に
また、昨年リリースされたnotionAIという、AI機能を活用して色々やらせようとする場合、追加で費用がかかります。
notionAIは自分に合った使い方を見つけられるとかなり便利だと思います。
例えば以下のような使い方ができます。
- 記事を書いてもらう
- 探しているページをAIに探してもらう
- 用語の意味を解説してもらう
- アイデア出しをお願いする
僕は勉強のメモを取る際に利用していて、勉強中にわからない言葉が出てきた場合の解説や、用語の違いの解説などを並行してAIに書いてもらったりしています。
太字の部分はnotionAIに書いてもらった内容です。勉強中に、これってどういう意味だっけ・・?とサクッと教えてもらいたい場合、気軽にAIに聞けるので補足情報として非常に役に立ちます。
notionAIは無料トライアルもできるので、気になる人は使ってみると良いかと思います。
notionが難しいと言われる理由
notionは、メモサービスの中でも初心者が挫折することが多いと聞きます。
実際、Youtubeとかでも難しくて使わなくなってしまった・・・という動画をちょくちょく見かけます。
僕は特に挫折すること無く、カスタマイズに楽しみを見出して使っていますが、おそらく難しいと言われる理由は以下かと思います。
自由すぎてとっつきづらい
これはどのメモアプリにも言えることですが、最初はできることが多すぎてどう活用したら良いかわからないと感じると思います。
特にnotionは機能が多いので、何が何やら・・という印象を持たれるかもしれません。ただ、最初はひとまず理解できたところから使っていくと良いかと思います。
まずはサービスに慣れることが重要です。わからないなりに使っていきましょう。下の方でも紹介している初心者向け動画を見るのも効果的かと思います。
使っていくうちに、自分に合う方法が見つかるはずです。
データベースとか難しそう
notionの特徴であるデータベースですが、データベースと聞くだけで苦手意識を持つ人がいるかと思います。
ただ、notionはそんな苦手意識を持っている人でも簡単に使えるように設計されています。イメージとしては、エクセルの表計算がより使いやすくなったもの、と考えるとわかりやすいかと思います。
このあたり、Youtubeでは非常にわかりやすく使い方をまとめてくれている動画がいくつもあるので、僕のおすすめを挙げておきます。無料でここまで解説してくれるとは・・・。色々学ぶには良い時代ですね。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
以上、長らく自分も愛用しているnotionの紹介でした。
notionは活用方法によって非常にポテンシャルがあると感じているので、ぜひ使ってみて、みなさんの生産性が上がれば幸いです。
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