2017年は仮想通貨元年と言われているらしく、ビットコインを始めとしていくつかのコインがニュースにも取り上げられ、広く知られるようになった。
僕は2017年の7月に第一弾として購入し、儲け、第二弾として11月に購入し、儲け、確定申告が必要なくらいには儲けてはいるものの、これってチマチマ稼ぐより長期保有した方がどうせ上がるんだからその方が良くね?と考え直して11月末にある程度まとまったお金を投資、ガチホ(ガチ保有、基本何があっても売らない)しながら今に至る。
この記事を書いている時点では、特に12月において結構値が動き、想定通りそれなりに含み益は出ている状況で、一部利確しそのお金でiPhonexのsimフリー版を買った。
おそらく2018年は少し遅れた人たちがいよいよ俺たちもやってみるかな、と参入してくるであろうと思い、一応僕なりの所感をここに残す。
ちなみに、これから参入を考えている方は、もう遅いんじゃね?とか思っている人もいるかもしれないが、僕は必ずしもそうではないと思う。
何故なら僕は、自分自身が仮想通貨投資を行なっていることをこれまで20人以上に話してきたが、結局最終的に買った人はそのうちの10%に満たない。情報は出回っていても、実際に行動に移すには相当高いハードルがあるのだな、と僕は痛感した。
また、大量の資金を投じる機関投資家の参入も現時点では一部であり、まだ一般人が参入できる余地はあるように思う。直近では年末の調整で価格も下がっており、良いタイミングなのではないだろうか。
あと、一応言っておくと僕は金融のプロでもなくその道に明るい技術者でもなく、数多いる仮想通貨投資を行なっている人の中の一人にしかすぎないので、あくまで参考として以下を読んでいただければと思う。
ビットコインを今から買うのは背景を知ってから
まず、仮想通貨と一言に言ってもその数は今や数百に登り、ビットコインは数ある仮想通貨のうちの一つにすぎないことを知っておく必要がある。とはいえ、他の通貨はビットコインの技術から派生したものであり、ビットコインは数ある仮想通貨の元祖であり、ビットコインとその他の通貨はアルトコインと呼ばれて区別されている。
直近でビットコインが200万を超える値がついたという話があるが、あくまで先行者利益によって価格上昇しているだけであり、機能面で見てみればビットコインよりも優れている通貨はいくらでもある。
しかしながら、元祖であるが故に基軸通貨としてまかり通ってしまっているのが、今の仮想通貨市場の現状だ。そのため、ビットコインの乱高下に他のアルトコインは振り回され、不必要に価格を下げられてしまう場面が度々発生している。逆に言えば、ビットコインの性能が見限られ価値が暴落すれば、他の通貨も一時的に巻き添えを喰らう可能性がある。
つまり、これからビットコインを買おうとしている人は基軸通貨としてのビットコインを信用してお金を払うことになる。
個人的には2018年の始めの段階までは、ビットコイン主導の価格相場が続くのではないかと思っているので、そこを把握した上での投資はアリだと思う。しかし、本来機能面で評価されて投資されなければいけない点で考えれば、ビットコインは決して優れているわけではなく、そこを把握した上で投資するかどうかを判断していかなければならない。
投資経験者は次の通貨を探している
ビットコインがそのような状況のため、一度ビットコインに資金を投じた経験者は次なる通貨を探している。投機的観点で言っても他に通貨が数百とある中で、既に価格が高騰しているビットコインを買うよりは他の格安なコインを買う方が儲けが大きいため、そちらに流れ始めている。
候補として上がるのは、つい最近まで市場規模で2位につけていたイーサリアム、大手との提携が噂され、直近注目を浴びている送金スピードに強みのあるリップルなどだ。
しかしそれであれば市場規模を見ていればある程度予測できるものの、さらに深く知ろうとしている人は儲けを最大化させるために日本の国内取引所に上場されていないコインを海外の取引所で探し、それの認知を拡大させるためSNSで拡散している。
今後伸びそうなコインを1円に満たない単価で買い占めて将来の莫大な利益を狙う。最近だと、国産のモナコイン高騰の後を狙ったbitzenyや、アリババとの提携が噂されるトロンなどがそうか。
それらのコインは上手くいけば100倍〜1000倍という途方もない高騰を見せるため、少額の投資でも億り人(含み益で資産が1億を達成した人)を量産することになり、それを夢見ているわけだ。実際、xpなどは凄まじい伸びを見せており、早くから目をつけていた人は莫大なリターンを得ることができただろう。ただ、無思考でこれらの通貨の投資に参加するのはリスクが大きいためオススメはしない。
取引所の手数料と扱っているコインの種類を把握する
僕は現状、国内最大手の取引所であるビットフライヤーと海外で最大の取引所であるバイナンスを利用している。他にも取引所はいくつも存在するが、僕は今のところこの組み合わせ十分ではないかと思っている。たくさん口座を開いても管理しきれないし。国内の取引所は総じて手数料が高く、扱っているコインの種類が少ない。
特に手数料の高さは劣悪で短期取引には向いていない。一方、海外の取引所であるバイナンスは手数料が安く、扱っているコインの種類も豊富だ。
上の写真がバイナンスの管理画面だが、国内の取引所とは種類が違う。しかし、日本円の入金ができないため、僕はビットフライヤーでビットコインを購入して、バイナンスに送金している。別の記事でも書くつもりだが、ビットフライヤーは唯一ビットコインのみ手数料が安く買えるためだ。
まとめ
僕はTwitterで日々情報収集をしているが2017年から投資を始めている人は、ビットコインではなく他のコインを調べ尽くして新たなコイン発掘のために時間を割いている。正直、今から無思考でビットコインが儲かりそうだから、という理由で購入するのはあまりにもリスクが高いため本記事を書いたが、少しでも参考になればと思う。
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